福島県行政書士会のホームページにアクセスいただきまして、誠にありがとうございます。

　行政書士は市民の皆様、事業者様の皆様に寄り添って、皆さまの権利利益の実現を図るため、福島県内約７５０名の行政書士は、日々研鑚し、みなさまの日常生活の権利利益の実現に資する業務を担っております。

　身近なことで言えば、お仕事を始めようと思った時の営業許可、車を購入したいと思った時の自動車登録などの申請書の作成や手続きの代理、また、相続において相続関係説明図の作成、遺産分割協議書の作成など、皆様の権利利益実現のために皆様の身近な場面で様々なお手伝いをさせていただいております。

　毎週水曜日には「総合相談センター」を開設し、暮らしの中における皆様の身近な困りごとについてトレーニングを受けた相談員がサポートしております。法令により行政書士には対応できない内容に関しましては関係士業を紹介するなどの対応をさせていただいておりますので、「そうだ、行政書士に相談しよう！」のスローガンの下、まずはお気軽に行政書士会にご相談ください。

　また、福島県行政書士会は地域に根ざした取り組みも行っております。

　具体的には信用組合様と包括協定を締結し地域で新たに起業したい方の許認可申請などの面から支援に取り組み、また、県内の市町村と災害時の協力協定を結び、災害時の被災者支援に向けた取り組みを進めており、これからも地域の信用組合様、行政との信頼関係の構築を図っていきます。

　2011年3月11日に発生した東日本大震災、その後の福島第一原子力発電所事故といった未曽有の災害により甚大な被害を受けた福島県、現在もその被害が継続している状況です。

　福島県行政書士会では原発事故による追加賠償請求における相談による支援など、これからも被災者に寄り添った被災者支援・復興支援はもちろん、すべての福島県民の暮らしのサポートに取り組む活動により、福島県民の皆様お一人お一人の、福島県内事業所お一つお一つの「かかりつけ行政書士」となるべく、行政書士法の目的を達成していく所存でおります。
　何かお困りの時は、当会またはお近くの行政書士にご相談ください。「行政書士は、役に立つな」と言っていただけるはずです。